9月に2名の方が就職いたしました!
これでテレワーク就職生は合計8名となり、現在一人も辞めずに頑張っておられます(^^♪
この度内定をいただいた利用者様の声を下記にて掲載いたします。
【BW(borderless work)に見学に行った時の第一印象】
完全テレワーク就労を目指す新しい就労移行支援事業所と思った。
自分は数年の職歴があったので、簡単に就職できると思い込んでいたが実際は違った。
【BWの訓練を始めて感じたこと】
数年の職歴という自信はあまり意味がないことが分かった。
通勤型の就労の時とは違って、Zoom等を使ったチャットのコミュニケーションが上手くできないことに気が付いた。
前職就労時には指摘されることなく気がつかなかったが、対面コミュニケーションの能力も不十分だった。
【BWの訓練で苦労したこと】
自室から訓練にそのまま参加できるということが「楽なこと」だと思っていたがそうではなく、
朝礼や終礼に参加することは「自分の表情や細かい仕草」が自分の印象に直結することを痛感した。
普段の生活習慣や言葉遣いなど、かなり意識して改善に取り組んだ。
対面コミュニケーションのできなさ具合や、服薬や通院などはなかったものの環境の変化による精神的な不安定さ、
自分の意見で意固地になりやすいところなど、自分の短所と向き合いトライ&エラーを繰り返して
少しずつ改善していきスタッフの皆さんにも評価いただけるようになった。
【BWで訓練をするときに最も大切なこと】
スタッフの皆さんからの助言に対して素直であり続けること。
今の自分にはそんなこと出来っこないと何度も折れそうになったが、完全テレワークでの就労の難しさや
一般就労の難しさをクリアするためには必要なことばかりだった。
上記に挙げたように対面コミュニケーションの印象やチャットでの振る舞いひとつとっても僕は課題ばかりだったが、
スタッフの皆さんからの助言を真摯に受け止めて時間をかけて改善していき、
約一年半で完全テレワークでの内定を頂き現在入社に向けて準備をしている。
【BWを利用したいと思っている皆様へ】
BWでの訓練では2年という縛りの中で各々の課題を解決していく「精神力」が最も必要です。
PCスキルをより習得することはあまり重要ではありません。
2年という時間は長いように感じていましたが、内定を頂くまでに振り返ると1年半という期間が必要でした。
自分の短所やテレワーク就労を目指すために必要なコミュニケーションスキルの習得など、
私の場合は改善するためには時間が必要でした。
2年という期間を有効に活用するためには「テレワーク就労で一般就労を目指したい」という気持ちと、
繰り返しになりますが「スタッフの皆さんからの助言に対して素直であり続けること」が最も大事だと思います。
「自分には○○が出来るから」という慢心だけでは、周囲の人からの信頼は得られないと思います。
最後に、BWを卒業することが目標ではなく、内定を頂き入社した企業で長く働くことが最も重要です。
ゴールではなくここからがスタートであることを忘れずに、新しい社会人生活をまた頑張っていきたいと思っています。